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大型浚渫兼油回収船「白山」

日本海の環境を守る

大型浚渫兼油回収船「白山」完成

 平成9年1月に発生したロシアタンカー(ナホトカ号)の重油流出事故をきっかけに、外洋での流出油災害の防除体制の強化が求められ、新潟西港にて稼動している浚渫船「白山丸」の代替船として、外洋で稼動可能な油回収機能を搭載した大型浚渫兼油回収船「白山」を、国土交通省北陸地方整備局(旧運輸省第一港湾建設局)が発注し、平成12年11月より石川島播磨重工業(株)東京及び横浜工場で建造を進め、平成14年8月に日本海側では初の大型油回収船として新潟港に配備されました。
この新造船は、船体両舷に備えた大型油回収装置に加え、海面に浮かべて使用する油回収機も装備し、流出油の状態や海象条件により使い分けることができます。
「白山」は、国土交通省北陸地方整備局新潟港湾・空港整備事務所に所属し、通常時は新潟西港の浚渫に従事し、油流出事故発生の際は現場海域に出動することとなります。
大型の油回収装置を搭載した大型浚渫兼油回収船は、名古屋港配備の「清龍丸」、関門航路配備の「海翔丸」があり、「白山」配備によって外洋での油回収が可能な油回収船の3隻体制が確立されることとなります。
油流出事故発生時には、現場海域に一刻も早く到着し、油が漂流したり、油が固まる前に回収作業を行うことが必要ですが、日本海中央部に位置する新潟港に油回収船が配備されることにより、事故発生後24時間以内で日本海沿岸を、油回収船3隻体制で48時間以内にほぼ日本全域をカバーすることができ、防除体制の強化が図られることとなります。

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